学童父母会~『もう少し配慮してあげられませんか?』~

スポンサードリンク

『もう少し配慮してあげませんか?』

昨年度、遥香がお世話になっている学童の父母会で、会長職を務めさせて頂きました。
過去の記事はこちら
第1話「学童ってありがたい&学童父母会について思う
第2話「学童父母会~会長になった経緯~
第3話「学童父母会~便利なツールが万人受けするとは限らない~
第4話「学童父母会~『やると決まっている事を、どうしようとか考える意味が分かりません』
第5話「学童父母会~『会社組織ではないので報告を拒否します』~

出来る人が出来る事を、という理想理念

我が家の子供達が通う学童では、主に3年生の父兄で役員を担当するという通例になっています。
役員とは、いわゆる小学校のPTA本部役員のような感じですが、その業務については小学校とは比べ物にならないほど少ないです。
とは言え、学童故にほぼ働いている親達の集団なので、なるべく公平に分担する、とあるべきです。

とは言え、各家庭毎に様々な事情がありますよね。
仕事の内容や勤務形態によって、様々です。
またプライベートにおいても、シングル家庭であったり、自宅介護であったり、小さなお子さんがいたり、ご本人の体調が芳しくなかったり・・・。
同じようにやって下さい、と言い切るには難しい場合が多々あります。

昨今のPTA問題でも「出来る人が出来る事を」という意見をよく目にしたり耳にします。
実際に東京都にある某小学校では、そのような形態でうまく回り始めて数年が経っていると聞いています。
任意加入であり、任意参加であり、有志によるPTA運営。
本当に理想的なPTAですよね。

そんな小学校だったら良いなと私も思います。

ですが、友人の住んでいる他市では、そのような有志による運営を試したところ、結局参加するのは同じ人。
そして数年が経っても新しい人たちが入ってこず、いずれ小学校を卒業したらどのように運営するのかが課題になっている、と聞きました。

有志が沢山居て、何年経ってもそれを継続出来るならば問題なんて無いでしょう。
本当にその方々が居なくなった時が問題なのです。

運営できないPTAなら無くせばいい

確かにその通りです。
ですが、有志の方々で最後に残ったわずかな人たちが、その処理をしなければなりません。
実質PTA本部の消え去った未来の状態で、

人がいなくなったのでやめまーす

と、言って終われるのでしょうか?

上記の友人の小学校では、すでに小学校を卒業した子供の親が継続していボランティアで運営に関わっているそうです。

担当ごとに高度に独立した仕事内容

実は、昨年度学童の役員には、通常一人の副会長の所、二人の副会長 (Aさん、Bさん)を立てていました。

役員の決定自体は、前年度の役員で決めているため、詳細な経緯は聞いておりませんでしたが、
役員をやるべき次期3年生の役員の中で、家庭の事情でどうしても出来ない、と言う方 (Aさん)が居て、「じゃあ二人立てましょう」となったそうです。
事情で出来ないとは言え、その方は出来る限りでがんばるという意気込みはあり、副会長の仕事を二人で分担する形になっていました。

以前に書きましたが、各担当の仕事は個々に独立していて、自分の仕事は前任者から引き継いていますが、他の方の仕事内容は詳細は知らない状態です。

例えば会長であった私の引継ぎ資料には以下のレベルの記載があります。

〇月〇頃までに、副会長から会員名簿が提出されるので、チェックの上、書記に渡す。』

副会長がどのように名簿を作成するのかは全く分からず、ただ名簿が来るのを待ち、来たら書記に渡すのです。
恐らく副会長の引継ぎ資料には、こんな感じで書いてあるのだと推測しています。

〇月にアンケート用紙を配布し、連絡先等を収集&名簿作成。〇月〇日までに会長に渡す

高度に独立した仕事。
与えられた職務を全うするには、まあ効率が良いのかもしれませんね。
知りさえしなければ、人の心配をするという、気の利いた人への負担がある意味ないわけです。

でも自分の仕事が、最終的になんの目的のために走っているのか、いまいち全貌が掴めませんでした。
そして、その目的が判らないがため、自分の職務が遅れた場合に、誰にどのような迷惑が掛かるのか?を考える機会が失われていました。

期限が過ぎても名簿が出てこない

上記の名簿ですが、実際に存在していたのですが、引継ぎ資料に書いてあって日付を過ぎても副会長からの連絡はありませんでした。

どうしたのだろう?
何で止まっているのだろう?
そもそも活動しているのか?
副会長は二人いるけれど、どちらがどう分担してやっているのだろう?

そんなもんもんとした日々が数日あり、副会長のAさん、Bさんにメールをしてみました。

返事によると、実はBさんの身内に不幸があったそうで、しばらく時間が欲しいと言う事でした。
それは大変だと事情も事情ですし、それに連絡先の収集は出来ていて、あとは名簿を作成と言う事でした。
どうも、これまで副会長の仕事は実質Bさんのみがやっていた様子。

一方で、Aさんは上で事情があると書きましたが、詳細は書けませんが、作業する事自体は問題がないと言う事でした。
なので、BさんからAさんへ引き継いでやってくれるのかなぁ、とも思っていました。

きれいごとは誰でも言える

それから1週間経過し、次は会長の私から名簿を渡す先の書記の方からの催促が。
どうも、その名簿から個々の名前シールを作成し、配布物に貼る必要があるため、のんびりはしていられないと言うことです。

再びAさん、Bさんへ申し訳ないけれどもいつ頃になりそうか?と確認メールしました。
すると

Aさん「Bさんも色々大変だと思います。もう少し配慮してあげられませんか?

と来たのです。

いやいやいや、Bさんは大変だと思います、申し訳ない。
でも、Aさん、あなたの仕事でもあるんだよ??と。

配慮と言うなら、Aさん、お願いしたい、是非。

独立制、冗長化も時にはあだとなる

今回の問題は人となりもあると思いますが、父母会役員の制度にも問題があったと思います。

①独立性
上にも書いた通り、仕事の全体像が見えないと、何が致命傷になるかを想像しずらい

②冗長性
変に複数体制とかにすると、結局”誰かがやるだろう”と言って放置されがち

③とにかく役に付けるという制度
そもそも役員出来ない、と言うAさんには、役を与えるべきでは無かった

①については、年度末に引継ぎ資料を個々の担当別ではなく、全体的なものに変更しました。
②については、特殊な例だったので今回限り、と思いたい。
③について、やれる人がやれることを、というのは実際は難しいと上で書いています。
でもやはり、安易に何かの役にはつけるべき、と言うのは最終的には他の人間に色々降りかかる物です。

このAさんはこれ以外にも色々面白いことをしてくれたので、別の記事で書きたいと思います。

にほんブログ村 子育てブログ 小学生の子へ
にほんブログ村

ではでは。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA