小学校 習熟度別授業の導入の是非について

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習熟度別授業の導入

我が家の子供達が通う小学校では、小学1年生から算数の習熟度別少人数制授業を導入しています。
全国でもこういった授業の導入が増えて来ている様ですね。

ちょっと前のデータですが、文部科学省で実施した全国の小学校へのアンケートでは、算数において発展的な授業、少人数指導を行った割合が40 %を超えています。
我が子の小学校は算数のみですが、国語にも取り入れている場合もありますね。

少人数指導というのは、習熟度の低いクラスに対して、少人数指導を行ったか、と言う意味です。

全国で習熟度別授業を実施していると書きましたが、その運営方法は学校ここに異なるようです。

例えば、我が子の学校では、習熟度の高いクラスの子供に対しては早いスピードでどんどん発展問題を解かせていきます。
また、習熟度の低いクラスの子供に対してはじっくりと授業を行っていきます。
「発展的授業」「少人数指導」どちらも導入しているわけですね。

一方、別の学校では習熟度の高いクラスでも特に先へ進むと言う事は無く、あくまで習熟度の低いクラスの強化、を目的としている場合もあります。
「少人数指導」の導入と言うわけです。

クラスごとに指導する先生の配置も様々です。
習熟度の高いクラスに敢えて指導力のある先生を配置する場合と、低いクラスに配置する場合。
我が子の学校では後者のようで、一度授業を拝見したことがありましたが、少人数算数指導専門の先生で、非常にわかりやすい授業でした。

習熟度別授業への心配の声も

長女が入学した際は、まさか公立の小学校でこういった制度を取り入れるなんて夢にも思っていなかったの驚きました。
だって、習熟度別という言葉ではありますが、いわゆる成績準のクラス分け、なのですから。

一方で知り合いのお母さんからこのような心配事も耳にしました。

子供同士で下のクラスを馬鹿にするようになるのではないか?

一番下のクラスになったら腐ってしまうのではないか?

想像される通り、このご心配をされていたのは習熟度の低いクラスのお子さんを持つ方でした。
こう言っては何ですが、やはり習熟度の高い=成績の良いお子さんを持つ親であれば、こういった指導方法の導入は大賛成になると思います。
我が子にあった指導を、しかも少人数で行ってくれるという点、デメリットが思いつきませんからね。

その一方でそうでない場合、やはり子供同士のカーストなどが親としては心配にはなりますよね。
きれい事は省くと、正直子供同士で馬鹿にするような場面は出てくると推測します。
ですが、クラス分けに限ったことではなく、普段の成績や運動スポーツにおいても同様ですよね。
習熟度の入り混じった一緒くたな授業よりも、じっくりしっかりと指導してもらえる授業の方が、意味があると思います。

習熟度別の効果はあるのか?

習熟度別指導の効果についても、文部科学省で統計を取っています。
少々古いですが、とびぬけて結果が変化することはないと思うので挙げさせてもらいます。

■習熟度の高い・低いクラスの成績向上度
結果的に、少人数指導を多く行った場合がやや正答率=成績が高くなっています。

効果としては「あり」となっていますが、有意な効果があったかというとちょっと微妙な数値にも感じられます。

一方、こちらの結果を見ると
■学習への楽しさ、大切だを感じる事の向上

こちらについては、明らかに勉強に対して「楽しい」「大切だ」と感じる度合いがアップしている結果がわかります。

これは習熟度が低いクラス、高いクラス、どちらも向上しています。
今までよくわからなくて、結果勉強ってつまらない、と思っていた児童が「楽しい」と感じられること。
また、逆に簡単すぎてつまらない、と思っていた児童が、新たな発展問題を解いたりして「楽しい」と感じられること。

こういった「楽しい」という機会をより多く与える事が出来るこの指導方法は、意味のあることだと思います。

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ではでは。

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